イチジクは庭がある程度出来てから隙間に植えようと思っていたが、種類を増やしたかったのでとりあえず1本購入。イチジクのおいしさはあまりよく分からないのだが、好きな人がいるので植えてみる。
2023年10月下旬 イチジク ヌアールK 1年生接ぎ木苗を購入
2023年11月上旬 かわごやに植樹
以下、管理に必要な部分を編集・加筆して記載。
苗木の購入で、度々お世話になっている苗木部さんから。
| 収穫時期 |
| 8月中旬頃 |
| 果実の大きさ |
| 小果 25~70g |
| 甘さ |
| 平均糖度:22~30度 |
| 果実の用途 |
| 生食、シロップ煮、ジャム |
| 結果年数 |
| 3~6年 |
| 自家結実性 |
| 1本でなる |
| 最終樹高 |
| 地植え:2m ~ 5m (落葉中高木) |
| 最終葉張り |
| 3m ~ 4m 半開帳性 |
| 育てやすさ |
| 育てやすい 日照条件:日なた、土壌酸度:弱アルカリ性 耐寒性やや弱い(-5度)、耐暑性強い、耐乾性やや弱い |
| 耐病害虫性 |
| 耐病性:強い 害虫:強い |
| 芽吹き時期 |
| 4月下旬~6月頃 |
植え方・用土
冬は過湿に弱いので水はけの良い場所で、夏に水を欲しがるので水持ちの良い肥沃な土を好む。弱アルカリ~中性の土を好むので、年に1度苦土石灰を少量だけ施す。地植えの場合は、堆肥とパーライトを1対1で土に混ぜて植えると良い。秋~梅雨位までに植え付ける。開花期が早いので秋植えがおすすめ。
春の植え付け方法
芽吹きは始まる春の植え付けでは根っこを崩さずにそっと植える。ポットや鉢から抜いた時に土がボロボロ落ちても構わない。葉がある時期に植え付けする場合は根を崩さないように植える。
夏の植え付け方法
なるべくなら地植えは控える、毎日水やりができるようであれば大丈夫。
地植え後は根が浅く、土に馴染んでいないので毎日から2日に1度のペースで秋に定期的に雨が降る季節が来るまで水やりを丁寧におこなう。
秋の植え付け方法
根がまだ活動をしている秋の植えつけは、乾燥に強く育つと言われる。秋の植え付けは春の植え付けと同様の要領で行う。しばらくで苗木の成長が止まるので、秋の植え付け時の肥料は与えても与えなくてもどちらでもいい。与えてもしばらくで冬になり、成長が止まるから。
冬の植え付け方法
12月~3月ごろが植え付け適期。土が凍るような寒冷地でなければ12月が最適。移植も生長が休眠する冬の季節。ポットや鉢から抜いたら根を少し広げるように植えても大丈夫。根を乾燥させないように植える。
水やり
葉が大きいイチジクは葉がある期間はよく水を吸うが、庭植えの場合は水やりは必要ない。5月に入ってから植え付けた場合は、雨が降らない日が1週間以上続く時はは毎日水を与える。秋になり雨が降るようになったら、水やりは雨にまかせても大丈夫。
肥料のやり方
12月~2月ごろ有機質肥料を与える。
花芽の付き方
花芽は新梢の葉脇につく。
夏以降にあがる花芽は幼果のまま越冬し夏に収穫する夏果になる。
剪定方法
植え付け時に主幹を30~40cmで切り戻す。切り口の癒合が悪いので剪定時は節と節の間で切ると良い。剪定後は白い樹液がにじみ出る。触るとかゆくなることがある。枝の髄は次第に空洞化するので水などが溜まって腐ることがあるのでトップジンMペーストなどで塞いでおくとよい。
目指す樹形によって切り方が変わる。ゴブレット仕立てはマティーニグラスのような杯状の樹形を目指す仕立て方で、収穫量が多く夏果を収穫するのに向いている。
1年目で3~4本伸びる新梢を主枝にして伸ばし、冬に主枝を30cm程度切り戻して地面に引っ張って斜めに誘引する。
2年目の冬には主枝の先端と途中から結果枝が伸びて杯状になってくるので、先端部を切り戻して枝の分岐を図る。
3年目の冬は込み合う枝を間引いて果実がある枝を見極めつつ結果枝は30本くらいにして結果枝の先端のほうに果実がならせる。
枝が込み合い影を作ると光合成ができずに花芽ができない。なので、夏に込み合わないように葉と葉が重ならないよう新梢を間引く剪定をする。
イチジクの実が大きくならない原因
イチジクの果実は着果後1か月は順調に肥大して、その後1か月は停滞し、そのあと再び肥大して成熟する。春に伸びた枝に結果する秋果の場合、着果が始まる6月上旬から8月上旬に乾燥させてしまうと、果実の肥大が悪くなる。果実肥大の停滞期に乾燥が続くと肥大しないまま萎びてしまうことがあるので、この時期の乾燥に注意して、雨が少なければこまめな水やりを行う。
病害虫の予防法
カミキリムシに注意!木を時々観察し、カミキリムシがいないか注意する。カミキリムシ予防樹脂フィルムを塗って予防するとよい。
育て方のまとめ
剪定が下手でも花芽がつかなくなることはないので樹形は自由自在。切り口の癒合が悪いので剪定時は節と節の間で切る。葉が大きいので夏は水をよく欲しがるし、枝が込み合わないよう適時、間引き剪定をする。
増やし方
苗木は挿し木か接木で増やす。