藤稔

ピオーネにしたかったけれど、最近の温暖化で着色不良になる傾向があるとのことで、それよりは優しいらしいこちらを選択。

2023年11月上旬 1年生接ぎ木苗を購入

以下、管理に必要な部分を編集・加筆して記載。
苗木の購入で、度々お世話になっている苗木部さんから。

開花時期
5月頃
収穫時期
8月上旬~9月上旬
果実の大きさ
特大粒 15~25g 最大32g 豊産性あり
甘さ
平均糖度:17~21度
果実の用途
生食、ジュース
結果年数
2~3年
自家結実性
1本でなる(アグレプト処理1回、ジベレリン処理2回で無核化(種無し)。)
成長の早さ
樹勢が強い (200cm/年)
育てやすさ
日照条件:日なた、耐陰性やや弱い、
豊産性あり、耐寒性強い、耐暑性強い、耐乾性強い
耐病害虫性
耐病性:強い 害虫:強い
芽吹き時期
5~6月頃

植え方・用土

植えつけに最適な時期は11月~翌年2月頃。この時期の植え付けでは根を軽くほぐし、根を広げて植える。それ以外の植え付けでも大丈夫。3~6月、9~10月の植え付けは根を崩さず、乾かさないように植える。真夏に植える場合、根を崩さずそっと植え、植え付け直後は毎日水を与える。
土質は選ばないが、水はけと通気性の良い土壌を好む。
地植えでは堆肥を3割、パーライトを3割土に混ぜて土壌改良する。

水やり

葉が大きいので水の吸い上げも盛ん。露地栽培では雨任せで大丈夫だが、長く乾燥してから大雨にあうと給食な水の吸い上げによって果粒の膨張しすぎて裂果することがある。初夏や夏に雨が少ないときは数日に1回水を与える。秋冬は水の与えすぎの根腐れに注意。

肥料のやり方

土が肥えていれば肥料は控えめにして早めに樹勢を落ち着かせる。有機肥料を与える場合は10月下旬~11月頃に与える。6月以降はマグネシウム欠乏症が起きることがあり、梅雨入り後くらいに天然硫酸マグネシウム肥料を与えるとよい。ぶどうは窒素分を多く与えると樹勢が強くなりすぎて果実の品質低下になるので、よほど生育が悪い場合を除き、追肥は必要ない。

花芽の付き方

ぶどうは若い柔らかな枝に養分が蓄積され、前年伸びた枝の葉腋のほとんどに花芽を含む混合芽がつく。春になると、混合芽からつるが伸びて、つるの基部から3節目くらいに2~4の花房が咲く。前年の貯蔵養分が不足していたりすると花芽がつかなかったり、花ぶるいする。
また、剪定や芽かきの強弱、窒素肥料の多少によってつるの勢いが左右されやすく、
つるの勢いが強すぎると受精(この場合は樹勢ではなく受精)が悪くなって果粒が落花する花ぶるいがおきる。前年の養分を蓄積させるために秋遅くまで葉が茂るようにすることや、窒素過多にならないようにすること、芽かき量を減らして樹勢が落ち着くようにするなどで花ぶるいを予防する。
1本の新梢に2~4個花房ができるが、全部ならせると花ぶるいしやすく、果実の肥大も遅れ、来年の花芽も充実しなくなるので、棚仕立てでは50cm前後の弱い枝は新梢3本に1房、1mくらいの枝では2本に1房、2mの強い枝には1房を目安に摘房する。フェンス仕立てでは縦に伸ばすツル1本に1房。ならせなかった枝は翌年の着枝にする。
果実をつけ始めたころに、全体的に果実を摘果する。

剪定方法

日本では棚仕立てが多い。高温多湿で春から秋にかけて雨が多い日本では、ぶどうは雨の跳ね返りや雨が原因で病気になりやすいので、なるべく地面から遠いところで果実をならせるために棚仕立てが一般的になった。

日本国内でも生垣仕立てもできる。生垣仕立てだと、果実が低い位置になるので収穫しやすく、ベランダや狭いお庭でもブドウ栽培に挑戦できる。

病害虫の予防法

雨で黒痘病が出やすくなるのと、裂果を防ぐために雨除け栽培をおすすめ。

タイトルとURLをコピーしました