ヘイワード (メス)

スーパーエメラルドが1本で成るが、授粉樹にもなるというのでこちらも。

2023年11月上旬 1年生挿し木苗を購入

以下、管理に必要な部分を編集・加筆して記載。
苗木の購入で、度々お世話になっている苗木部さんから。

開花時期
5月下旬
収穫時期
11月上~中旬頃
果実の大きさ
小中果 100g前後 豊産性あり
甘さ
平均糖度:約13~14度
果実の用途
生食、果実酒、ジャム
結果年数
2~5年
自家結実性
1本でならない(緑色系オスのトムリを近くに植える)
推奨受粉樹
トムリ
最終葉張り
10m つる性
成長の早さ
早い (170cm/年)
育てやすさ
日照条件:日なた、耐陰性弱い、
豊産性あり、耐寒性強い(-10度)、耐暑性強い、耐乾性弱い
耐病害虫性
耐病性:強い 害虫:普通
芽吹き時期
4月中旬

植え方・用土

寒さに強い(東北南部くらいが北限)が、キウイは芽吹き後は急に寒さが苦手になる。春の芽吹き時に寒風が当たらない場所に植える。乾燥や多湿に弱いので水はけがよく、保水性のある土壌に植える。堆肥とパーライトをよくすきこんだ土に浅く植える。

春の植え付け方法

芽吹きは始まる春の植え付けでは根っこを崩さずにそっと植える。ポットや鉢から抜いた時に土がボロボロ落ちても構わない。
移植や鉢増しなどの植え替えはなるべく冬に行う。どうしても移植を春に行う場合はできるだけ根を傷つけないよう大きく掘り取り、地上部をできるだけ小さく剪定をして掘り取って、なるべく根を乾かさないように早めに定植する。

夏の植え付け方法

なるべくなら地植えは控えるが、毎日水やりができるようであれば地植え出来る。
地植え後は根が浅く土に馴染んでいないので毎日から2日に1度のペースで秋に定期的に雨が降る季節が来るまで水やりを丁寧におこなう。

秋の植え付け方法

根がまだ活動をしている秋の植えつけは、乾燥に強く育つ。
秋の植え付けは春の植え付けと同様の要領で行う。
しばらくで苗木の成長が止まるので、秋の植え付け時の肥料は与えても与えなくてもどちらでも良い。

冬の植え付け方法

12月~3月ごろが植え付け適期。関東以西では12月が最適。でも、10月~梅雨までに植えても結構根付く。
芽吹いた苗を植える際は、根を崩さずに植える。

水やり

キウイはしおれるほど乾かしてしまうと、水やりしてもすぐに回復しないほど乾燥に弱い。過湿や過乾燥に弱いので、水やりでは少量ずつこまめに行う。
庭植えの場合は、水やりは必要ないが、雨が降らない日が1週間以上続く時はは毎日水を与える。秋になり雨が降るようになったら、水やりは雨にまかせても大丈夫。

肥料のやり方

11月ごろ有機質肥料を与える。窒素分少なめがおすすめ。2月ごろに速効性肥料を与えます。

花芽の付き方

春から伸びた新梢の基部の葉腋に花が咲く。
結果した葉腋には芽がつかずに、結果部より先の葉腋にツルの伸びが鈍化した7月頃から翌年の花芽がつく。

剪定方法

キウイの棚仕立ては基本的にブドウの棚仕立てと同じ。主幹上部の勢いの良いツルを上へ伸ばすように育て、主ツル候補から外れた下から伸びるツルは早い時期に切り落とす。時期は春~夏でも大丈夫。主幹の下の方から出てくるツルは下に捻じ曲げ、切り戻して葉数を増やし、主幹を太らせるための力枝とする。 棚の上部まで主ツルが伸びたら、横方向に誘引していく。冬になったら、力枝や脇枝はすべて切り落とし、主ツルも木質化した部分まで30cmくらい切り戻す。
棚仕立てした場合、葉が込み合い日当たり不足にならない程度に間引く剪定が必要。冬の剪定や、春から夏の芽かきで茂り過ぎないようにする。キウイはブドウと比べ、樹勢も旺盛なので、実際には主ツル以外の側枝を早い時期から切り落として栽培しても、順調に主ツルが上に上る。
主枝や側枝の基部の芽から伸びるつるは勢いが強く、その先の枝が負けやすいので基部の芽は早めに芽かきするか、基部の枝に更新すると良い。
つるが旺盛に茂るので放っておくと日当たりが悪くなる。5~6月に込み合う枝や主枝の上から出た枝は芽かきする。6~7月に10節残して摘芯しておくと枝が充実して翌年の花芽がよくつく。

その他栽培や性質の注意点

※マタタビ科の植物なので猫が寄ってくることがあるので、ねこ除けの対策等が必要な場合もある。

その他豆知識

雄花が少なかったり天候不順で開花がずれたり昆虫の飛来が少なかったりで受粉が悪いと小果になったり味が悪くなる。なので人工授粉が重要。受粉の適期は開花後3日間で、この間に雄花を直接接して受粉させます。雄花の開花不良に備えて花粉を採取して貯蔵するのも良い。
フルメット処理でも果実が肥大する。生理落果が少なく結果過多では果実が肥大しないので受粉後1ヶ月以内に摘果する。まず開花前に最基部の花は変形果になるので摘蕾し、1節に1花、1結果枝あたり3~5花に摘蕾する。その後1ヶ月以内に先の強い結果枝は3果、基部に近い弱い結果枝は1~2果に摘果する。
8月~10月にツルが伸び続けると味が悪くなるので芽かき、摘芯で棚の下に光の紋を描く程度に棚面を管理する。

病害虫の予防法

ほとんど心配がない。まれに根頭がん腫病や軟腐病がでる。がん腫病は部位を切り落とし、コサイドボルドー水和剤を散布する。軟腐病にはトップジンM水和剤を散布する。病害虫は発生すると広がりやすいので、見つけ次第、その病害虫にに応じた消毒をする。

育て方のまとめ

旺盛に成長するのでこまめな剪定作業が必要。

タイトルとURLをコピーしました