完全渋柿 種なし西条

なぜか庭に渋柿を植えるということに憧れがないとは言い切れない。熟しても甘くなるらしいが、干し柿など作ってみたいという、未体験者の甘い考えがある。

2023年10月下旬 完全渋柿 種なし西条 2年生接ぎ木苗 7号を購入

2023年10月下旬 かわごやに植樹

以下、管理に必要な部分を編集・加筆して記載。
苗木の購入で、度々お世話になっている苗木部さんから。

開花時期
5月中旬
収穫時期
10月上旬~10月中旬収穫
果実の大きさ
中実 180~230g
果実の用途
さわし柿、干し柿、熟柿
結果年数
3~5年
自家結実性
1本でなる(単為結果する)
推奨受粉樹
禅寺丸、さえふじ、筆柿
最終樹高
地植え:2m ~ 3m (落葉高木)
最終葉張り
3m ~ 4m 半開帳性
成長の早さ
早い (40cm/年)
育てやすさ
育てやすい
日照条件:日なた、耐陰性普通、
耐暑性強い、耐乾性強い
耐病害虫性
耐病性:普通 害虫:普通
芽吹き時期
4月~7月

植え方・用土

基本的に移植や植え付けは11月~入梅までに行う。9~11月と3月以降の暖かい葉がある時期に植え付けする場合は根を崩さないように植える。
肥沃で通気性がよく、やや湿り気味の土がよい。堆肥や完熟の腐葉土をすきこんだ土に浅めに植え付ける。 半日陰でも育つが、花付が悪くなる。

水やり

柿は干ばつが続くと、うなだれたように一様に葉を下に向け、果実の大きさに悪影響を与えるので、注意。また、根が深く張るわりに乾燥に弱いので、夏場の乾燥には注意が必要。7月から8月の乾燥時には少なくとも1週間に一度を目安に水やりを。

肥料のやり方

12月ごろに有機質肥料を与える。柿のために配合された柿がおいしくなる肥料を推奨。

花芽の付き方

花芽は夏につけ、翌春に開花し結実する。

剪定方法

柿は放任すると高木になる。樹高が高くなると収穫時に脚立が必要になるなど不便なので、スペースがあれば枝を広げて低めに仕立てると良い。植え付け時に短く切るのもそのため。

最初はなるべく剪定を控え、日当たりの悪い不要枝だけ間引く程度にして、残す枝は先端を切り戻す程度に。2年目以降は横に伸びる枝をなるべく水平に誘引し、剪定は冬に枝先を切り戻す程度に。3~5年後の冬に主幹を芯を止め(先端を分岐点の上で切りつめる)、主枝を3~4本にして開心自然形(主幹がなく、枝が全体に横に伸びる樹形)にする。

大きく育ってからの剪定は、果実のついた枝には翌年果実がつかないので、収穫時に剪定もかねて枝ごと切る。花芽は夏につけ、翌春に開花し結実するので、夏以降の剪定は花芽のついていない枝を見極めて剪定する。12月に行うのが最適。花芽を見極める自信がない場合は花後に剪定する。樹勢が強く、枝が立ちやすいため、樹冠内部の日当たりが悪くなりやすい。剪定は樹冠内部にも日が入るために行う。夏に新梢を付け根から落とし、間引く剪定をする。

上手な柿の作り方は、7月初めまでに20~30cmの枝のうち、なる枝を3分の1、ならない枝を3分の2の割合になるように摘蕾・摘果・剪定を行う。今年なる枝を制限し葉枝をたくさん出させれば、翌年その分だけその枝に果実がなる。冬の剪定では頂部に花芽を持った複合芽がつくので、むやみに先刈りすると果実がならなくなるが、細く短い枝や、8月に入っても伸び続け50cm以上になるなど伸びすぎた枝にも充実した花芽がつかないので、花芽と葉芽の間を中切りしてやると、その年にはならずに、翌年のなり枝となり、葉数も多くなるので、果実も大きくなる。

病害虫の予防法

主な病気は炭そ病や落葉病。生育期は落葉した葉は放置せずに処分。害虫はカキノヘタムシガが発生。6月と7月下旬にスミチオン乳剤を散布。樹皮を削り落として幹肌の荒れた部分をなくしておくと病害虫の産卵場所がないので害虫も減る。幹肌を削るのは面倒だが、最近では高圧洗浄機で吹き付けて幹肌を綺麗に削ったりするようだ。幹肌が真っ白になる。

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